Windows XPでThunderbirdを使ってますが、メールを受信しようとすると、タイムアウトエラーで受信できませんでした。ステータスバーに通数は表示されるので、メールサーバとの通信自体はできている模様。別のPC(Windows XP)では秀丸メールを使ってるのですが、こちらは普通に受信できました。見ると、添付ファイルがついていてサイズの大きいメールが来ており(15MBぐらい)、どうやらこれを受信しようとしてタイムアウトになっているっぽい。
ということで、Thunderbirdのタイムアウト時間を長く設定すれば良さそうですが、設定項目がない……。ググると[ツール]-[オプション]-[詳細]-[ネットワークとディスク領域]の[接続設定]でできるとか書いてあるのが複数ヒットするのですが、それらしい設定項目ないし……。
さらにググった結果、[ツール]-[オプション]-[詳細]-[一般]-[高度な設定]の[設定エディタ]からできるらしいことがわかりました。
[設定エディタ]ボタンをクリックすると「動作保証対象外になります!」とかちょっとビビらせてくれる警告ダイアログが出ますが、おそらくレジストリを書き換えるためだと思われます。
しょうがないので[細心の注意を払って使用する]ボタンをクリック。すると「about:config」ウィンドウが表示されます。意味不明の設定名が並んでますが、ググッた結果、メールのタイムアウト設定の設定名は「mailnews.tcptimeout」なので、それを探します(アルファベット順に見ていくか、[フィルタ]のところに "mailnews.tc" まで入力すれば絞り込まれるはず)。
デフォルトの値は60(秒)らしいですが(うちの環境では100になってた)、この数字をもっと大きくとります。とりあえず300にしてみました。
これで再度受信してみると、タイムアウトエラーも出ずに受信成功~。
探せばエディタ画面でなくGUIの設定画面が出るようなアドオンとかあるのかもしれません。
Thunderbirdのバージョンは、3.0.3です。
5 件のコメント:
うわー、この情報すごく助かりました!
ありがとうございます。
わかりやすい説明、手順をありがとうございました!私もできました、感謝!
機種変で数千件のメール同期に時間がかかっていたのですが、こちらの情報で助かりました。ありがとうございました。
急に繋がらなくなってしまって、セキュリティーソフトやWin10のファイヤーウォールやらを疑いましたが、この設定でうまく動作するようになりました。大変助かりました。ありがとうございます。
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