2012年7月11日水曜日

Visual Basic 6.0 でマウスホイールを使う

久々にVB6で開発することになったのですが(古いプログラムの仕様変更メンテorz)、そういえばマウスのホイールでエディタのスクロールできないんでしたね……。
以前は常駐しとくとVB6ほか未対応のソフトでもホイールが使えるようになるというフリーウェアを使ってたのですが、名前忘れたのでググるwと、ちゃんとマイクロソフト謹製の拡張機能があるではないですか。

ググって見つけたブログ記事はこちら:
VB6のコードエディタでマウスホイールを有効にする

マイクロソフト サポートのページはこちら:
Visual Basic 6.0 IDE でマウス ホイール イベントを動作しません。

↑自動翻訳ページなのでタイトルの日本語が変ですw
これはページタイトルなんだけど本文中のタイトルは
「Visual Basic 6.0 IDE でマウス ホイール イベントがうまくいかない」
です。これならわかるw

導入手順は、上記のページにも書いてますが、

1.MSサポートのページ(上記)から VB6MouseWheel.exe をダウンロード
2.自己解凍ファイルなので実行して解凍
デフォルトだと Documents and Settings/ユーザ/Local Settings/Temp の直下に(サブフォルダが作成されずに)解凍されてわかりにくいです。適当なフォルダを作成しておいてそこを指定しましょう。5つのファイルが出てきますが、必要なのはDLLファイルひとつ。
3.VB6IDEMouseWheelAddin.dll を Windows/System32 にコピー
本当はどこでもいいのでしょうがだいたいDLLはここに入れとくのが無難かとw
4.レジストリ登録
「ファイル名を指定して実行」で 
regsvr32 vb6idemousewheeladdin.dll 
を実行します。登録に成功した旨のメッセージが出ればOK。
5.VB6を起動
6.VB6のメニュー[アドイン]-[アドイン マネージャ]を選択
7.アドイン設定
一覧から「MouseWheel Fix」を選択し、右下のロード方法の「起動時にロード」にチェックをつけて[OK]
これで次回のVB6起動時からホイールが使えるようになっています。もちろんすぐ起動しなおしてもOK。