2013年4月3日水曜日

Virtual PC のゲストOSからホストOSのローカルプリンタを使いたい(まとめ)

前の投稿でだらだらと書いてしまったのですが(まぁそれはそれでどういう手順でこうなったのか自分の覚えとしては必要かと思ったのでいいかと)、昨日久しぶりにゲストPCでプリンタ使おうと思ったら使えなくて自分のブログ読み返してみたら読むのめんどくさかったのでwちょっとまとめることにしました。きれいにまとめられてるサイトは他にあるので検索するとたぶんそっちが引っかかるのでいいのではないかと思うのですが(と前の投稿書いたときも思ったのだったw)、自分で読み返すときのためにまとめておきますw

(前提)
Virtual PC 2007でホスト:Windows 7、ゲスト:Windows XPが動作していてホストに接続されたローカルプリンタ(共有)にホストから正しく出力できているものとします。

(ホストOSでの作業)
1.デバイスマネージャーで「ネットワークアダプター」を選択
2.メニュー[操作]-[レガシーハードウェアの追加]を選択
3.ウィザードが表示されたら[次へ]
4.「一覧から選択したハードウェアをインストールする」を選択して[次へ]
5.「ネットワークアダプター」を選択して[次へ]
6.製造元「Microsoft」、ネットワークアダプター「Microsoft Loopback Adapter」を選択して[次へ]
7.インストールを開始するには[次へ]
8.ウィザード完了画面が出たら終了
9.「ネットワーク」→「ネットワークと共有センター」→「アダプターの設定の変更」
10.表示されているアダプターから Microsoft Loopback Adapter を選択
11.右クリック→「プロパティ」→「インターネットプロトコル バージョン4」を選択
12.「次のIPアドレスを使う」を選択してIPアドレス「192.168.1.1」、サブネットマスク「255.255.255.0」→[OK]

(ゲストOSでの作業)
1.上記のホストの作業が終わったらゲストOS再起動
2.「新しいハードウェアが~」とか表示されて Loopback Adapter が認識されたらOK
3.Virtual PC コンソールの設定で「ネットワーク」を選択→「ネットワークアダプタ数」を1個増やす(例えば1→2)→増えたアダプタ(例えば「アダプタ2」)で「Microsoft Loopback Adapter」を選択
4.コンパネ「ネットワーク接続」→「LANまたは高速インターネット」→2個目のプロパティを開く
5.「次のIPアドレスを使う」を選択してIPアドレス「192.168.1.10」、サブネットマスク「255.255.255.0」
6.ゲストOS再起動
7.プリンタの追加→ホストOSのローカルプリンタが見つかったら通常のネットワークプリンタの追加と同様にすればOK(必要ならプリンタドライバを入れる)

以上です~。
今回、前にこのようにして設定した環境でゲストOSからプリンタ使おうとしたら「印刷スプーラサービスが実行されていません」とか出て使えず。原因は、Virtual PC コンソールの設定でネットワークアダプタ「Microsoft Loopback Adapter」を選択していたはずなのになぜか設定が変わっていて他のアダプタになってたことでした……なぜ変わったのかは不明。